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概要

ミッション
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 近年、在日ベトナム人コミュニティの規模は大きくなりつつあります。日本入国管理局(ISA)によると、2022年には約50万人で、日本に在留する外国人総数の15%以上を占め、中国に次いで2番目に大きな外国人コミュニティになりました。この中には、建設業に携わる研究者、学生、労働者、特に技術者及び実習生が大きな割合を占めます。日本厚生労働省の統計によると、2022年10月現在のベトナム建設業においてのベトナム人労働者数は54,099人に達しました。

 日本の建設業に関わるベトナム人のコミュニティーは、人数が増加している一方、人材の質及び日本の建設業への影響力が実際にまだ限られており、所有能力が未だ十分に発揮できているとは言えません。

また、言語の壁、知識の制限、関係の欠如などの原因で、日本の建設業に関わるベトナム人は、生活、仕事、精神的に多くの困難を抱えています。コミュニティーの規模が拡大している状況で、多くの建設関連の組織が設立され、活動していますが、ほとんどは専門分野の小グループに限定され、全体のコミュニティの問題を解決するための規模や目標がありません。

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上記の問題を認識した上で、「在日ベトナム建設協会(英語名 Vietnamese Construction Society in Japan、省略名VCJ)」は、2023年2月11日に東京大学にて設立されました。VCJは、政治に無関係の非営利団体で、「日・越技術交流協会(JVEEF)」の業績を引継ぎ、「在日ベトナム人建設コミュニティのレベルアップ」を使命任務としています

 この使命に基づき、VCJは、コミュニティのメンバーの「専門性」、「仕事の効率性」、「精神性」の3つの主要要素を発展・向上させることを目指しています。対象となる方は、4つのグループに分類されます:(1)留学生/科学者、(2)技師/建築家、(3)ビジネスマン/経営者、(4)労働者/技能実習生。

VCJは、それ自体の活動、イベントの開催、SNSなどでの情報提供、共有を通じて、コミュニティメンバーを繋ぎ合わせ、情報共有(仕事の経験、就活、奨学制度、新技術など)、仕事と法律の相談、研究、ビジネス協力の促進、ベトナムと日本の専門家、研究者、経営者、個人や団体の建設分野においての架け橋になることを目指しています

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